腰痛でお悩みの方へ

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<腰痛について話す前にまず・・・>

あなたの足や腰に痛みやシビレではなく

・感覚がわからない
・温度がわからない
・動かしたくても動かせない
・知らない間に尿や便を漏らしている

そんな症状はありませんか?

もしそのような症状があれば神経系の異常の疑いがあるので、専門的な整形外科を受診して下さい。

「僕が治療していって良くなっていきます!」
とは決して言えない症状です。

当院は痛みやシビレに対する治療の専門です。

ご了承よろしくお願いします。

<腰痛ってナニモノ?>

腰痛は現在の日本では、大小あわせるとほとんどの方が経験したことのある症状になっています。

なぜこんなにたくさんの人が腰痛になってしまい、
悩まないといけないのか、そして抜け出せないのか。

ナンデ??

まず、イメージが悪いですよね。

「昔からキツイ慢性腰痛!」
「ギックリ腰がクセになってる!」
「ヘルニアがあるからいつかは手術! 」

何の根拠があるかわからないですが、あなたもしくは周りでこんなことを言うてる人いませんか?

色んな情報が色んな角度であなたに入ってしまう時代です。
漠然とした悪い言葉たちが片っ端から頭に刷り込まれているんですよね。知らぬ間に。

だから、ここで一回、頭の中を整理していきましょう。

①何が原因か
②なぜ痛みがあるのか
③あなたは今、どの位置に立っているのか
④どうしていけばいいのか

あなたの現状を把握し、すべきことがわかると、自然とゴールが見えてきます。

偶然?必然?かはわかりませんが、何かの縁で現在、このホームページを観て頂いています。
1つでもあなたにとってプラスになってもらえたらと思っています。

<あなたの受けた診断名のホントのところ>

レントゲンやMRIを撮ってみると色んな診断名がつくものです。
自分の画像を目で見て受けた衝撃って結構、根深く脳裏にこびり付くんですよね。
ゆくゆくは手術。。なんて言われたら尚更かもしれません。
でも実際のあなたの症状と受けた診断名って必ずしも一致していないことが多いです。

この診断を受けたという入口で、治らない腰痛になっている方がメチャクチャ多いです。
今までの知識は一度、横に置いといて・・・

頭を真っ白の新品にしてくださいよ?

特に以下の3つは、あなたを不安にさせているだけで、カラダへの影響はないことが多いものです。

1、●椎間板ヘルニア●

病院で診断されて1番多いのがヘルニアです。

骨と骨の隙間が少なくなってきて、椎間板というゼリーが飛び出した状態。
なぜこうなるのかというと、あなたが頑張ってカラダを使ってきた結果です。
使い方、動作のクセなど年齢が重なれば誰にだって起こるものです。使い方に偏りがあっただけ。

ただの老化現象です。

だからヘルニア自体がカラダに悪い影響を出しません。

現にヘルニアの手術は行われなくなってきています。

特に腰の4と5番目の骨の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫し痛みやシビレを引き起こしているものが多いと認識されています。

がしかし・・・神経が圧迫されて出る症状は「麻痺」です。
麻痺がなければヘルニアはただあなたのカラダに存在しているだけ。
腰痛とは直接、結びつきません。だから、実際、手術も減ってきている訳です。

腰が痛くない人をMRIにかけた場合、ほぼ8割の人にヘルニアが見つかります

誰でも持っているカラダの状態なんですよ。心配しないでください!

2、●脊柱管狭窄症●

脊柱管というトンネルが狭くなるもので、血管や神経が圧迫されることにより
歩行が長続きせず、休憩が必要になる「間欠性跛行」が起こりやすくなります。

と言われていますが、これも使い過ぎ、特に足を酷使してきたことによる老化現象の1つで起こっています。

腰痛との結び付きは無いです。

当院にも75才の女性がこの傷病名を大事に抱えて来院され、腰と足の痛みと間欠性跛行を訴えていましたが、今ではバンバン歩き回っています。

だから絶対に大丈夫です。

ちゃんとした情報で痛みと診断名の関係性の無さを知ると痛みと怖さも取れやすくなるんですよ。

3、●分離・すべり症●

背骨の一部が知らぬ間に割れたりしていて、骨が分かれたり、滑ったようになるもの。

僕自身もこの診断を受けています。腰にダルサはたまにありますが、痛くてどうしようも出来なくなったことは一度もありません!

違うことで撮ったレントゲンで、たまたま見つかる。そんなことが多い診断名です。
だから、腰痛の原因にはなりませんよね?

たまたま見つかってから腰痛になってしまう方も多いくらいに人間ってイメージから自分自身を苦しめてしまうんです。

診断名だけで判断しない

このように診断名を見るだけでは、めちゃくちゃ怖そうなものも内容を理解すれば怖さ半減?

そんな感じではないでしょうか?

与えられた診断名・・・その重い十字架を降ろすタイミングかもしれません。
それだけでも断然、治療に対して一歩目が踏み出しやすくなるはずです。

<痛みやシビレの原因>

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先ほどの診断名に共通しているものは、骨の配列が歪んでいたり変形したりしていて、神経を圧迫してしまい痛みやシビレを出していそうな雰囲気がプンプンなもの。でも実際はあまり関係がない!

となれば、痛みやシビレの原因は一体なになのか?

アッサリいきますね!!

まずは痛みの原因・・・

痛みの原因=『筋肉の緊張』

筋肉が今の状態より柔らかくなれば、痛み方に変化が出てきます。

何をやっていけばいいのか・・・

①硬くなって動きが悪くなった筋肉の血流を上げる
②負担のかかっている筋肉をサポート出来る周りの環境を作る

こんなシンプルな感じです。

では、シビレの原因は・・・

シビレの原因=『血流不足』=『筋肉の緊張』

やっていくことは痛みの治療と同じです。

「骨が歪んでいることによる神経圧迫=痛みやシビレではありません」

だ・か・ら・・・ >

 

痛みやシビレの症状を取るために骨を真っ直ぐにしないといけない
ということはありません!

歪んでいても痛みやシビレはなくなっていきます。必ず!

<神経の圧迫によって起こる症状>

ヘルニアなど骨格の異常によるものは、「神経を圧迫しているので症状が出ています」とよく言われます。

でも実際は違います。なぜなら

神経圧迫=『麻痺』

神経を圧迫して出てくる症状は「麻痺」という症状です。

麻痺ってこんな症状です

①運動神経麻痺:自分の意志で足を動かせない。足が痩せ細ってきた。

 

②感覚神経麻痺:触ったり、温度がわからない場所がある。

一番最初に質問した

・感覚がわからない
・温度がわからない
・動かしたくても動かせない
・知らない間に尿や便を漏らしている

のことです。

この麻痺症状があり、ヘルニアもあり、の方は本当に神経を圧迫されて症状が出ています。

専門でやっている整形外科を受診してください。

とはいっても神経圧迫によって出る麻痺

この麻痺が実際に症状として出現している人はヘルニア患者全体の1割にも満たないんです。

ということはほとんどの人が麻痺にならないということです。

また、こんなデータも。

「腰痛じゃない人」をMRIを撮ったところ、約8割の人にヘルニアが見つかりました。

わかってもらえますか?

痛くない時からヘルニアはあなたのカラダに存在しています。

みんな歪みを持っています。ヘルニアなどの骨の歪み・変形は決してコワイものではありません。

あなたは決して「特別な腰痛」ではないんです。

と言えるのも・・・

こんなに歪んでいる患者さんもしっかり痛み&シビレ症状が取れました。
歪みは治療前も今もほとんどこのまま。真っ直ぐになっていません。

でも痛み&シビレの症状はなくなるんです。
これだけ歪みがキツくても「麻痺」はありませんでした。

この患者さんの場合、治療したことは足とお尻の筋肉の血流を上げ、肋骨周りの筋肉が動くようにしていきました。
結果、腰痛、足の痛みとシビレはなくなっていきました。

このレントゲンがもし、自分のカラダだったら・・・

ちょっとは「アカンかも~」って思いますよね?

でも実際は大丈夫です!
理解と努力があれば、確実に治癒は進んでいきます。

<神経の圧迫によって起こる症状>

<セルフケアの大切さ>

じゃあ、ヘルニアがあったり、骨が歪んでても放っておいていいのか?
ってことになります。

カラダに歪みがあると、ズバリ!
「非常に疲労が溜まりやすいです」

だから、痛みがなくなったからといって放っておくと再発しやすいです。

日々、溜まりやすいということは・・・常々にケアをしてあげる必要があるということ。

自分でのケア=セルフケア

毎日、毎日、仕事や趣味、お付き合い、または家族?との関係性で心身共に疲労します。
すごく感じる時もあれば、そうでないこともある。でも確実に溜まっていきます。

「僕があなたにする治療」と「セルフケア」を上手く使って早く快復する人はこんな感じで取り組んでいます。

治療  = 痛みに対しての疲れを取る(スペシャルケア)

セルフケア = その日の疲れを取る

毎日、しっかり疲れをセルフケアで取っている人は、痛みに対する治療に対して土台が出来ています。

ということは、例え月に1回の治療でもカラダが進展していきます。

逆にセルフケアを全くせずに来院されても、日々の疲れを取る治療で終了する可能性が大です。

痛みに対しての治療には至りません。ということはちょっと良くなっては痛くなるという、悪循環内でグルグル回るだけ。治癒には近づいて行きません。

セルフケアをなぜする必要があるのか?

☆治療の効果の維持☆

☆カラダの反応UP☆

☆次の段階へと治療が進みやすい☆

→結果、早くカラダが快復する!

やったらマシなんやけど、すぐに調子悪くなるねん。。と言っている人はココの理解を宜しくお願いします。

マシになっている時点で、効果・変化は出ています。

すぐに調子が落ちるということは、カラダにキープする力がないということ。

あなた自身が落ちないように持ち上げる努力も必要です。

ここ大事なとこです!

<メンテナンスのススメ>

痛い治療+セルフケア→痛み消失→「ヤッター」→ケアせず放置→痛み再発治療+セルフケア・・・

「この無限ループに陥ってませんか?」

こうなっているとしたら、悪いのは治療するタイミングだけです!

まだイケる・・そのタイミングがBEST

せっかく良いところまで来たのにまた落とすのはモッタイナイでしょ!?

誰でも時間もお金も無駄をなくしたいはずです。

そのためには良いカラダの状態でなければ無駄を無くすという願いは叶いにくいものです。

全てを良い方向に導けるのは、あなたの考え方のみ。

痛くなったらすぐ!ではなく、その一歩手前、つまり予防していけるあなたを見つめられるようになってほしいです。

<腰痛を取るためのQ&A>

Q、筋トレって必要?

A、筋力の緊張が痛みの原因。だから筋肉に負荷をかけるのはNG。腹筋・背筋なんて絶対いりません!

Q、太ってるから痛い?

A、体重は痛みに関与しません。ダイエットしなくても痛くない時あるでしょ?

Q、加齢だからしょうがないでしょ?

A、確かに快復力は若い時に比べて遅くなります。でも続けていけば必ずゴールに辿り着きます。地道に行きましょう。

※1番、腰痛の多い世代は「30代」そこから徐々に減ります

Q、重たい物を持つので痛い?

A、そんなにヤワじゃない!カラダの使い方が悪い。コツを知ると大丈夫。

Q、痛み止めの薬は飲み続けていいの?

A、ここぞ!という大切な時に効果を出すためには減らす方がいいです。長期間、飲むと自分で治そうとする「自然治癒力」が落ちます。

Q、手術を受けた方が早く治りますか?

A、術後3年経つと、受けていない人の方が良い腰の状態という報告が多いです。薬の飲み方も同様ですが、するorしないは基本的にはお任せしています。

最後に

数ある整骨院の中から当院を選んで来院いただき、ありがとうございます。

この縁を無駄にしないために1回1回、全力を注いで治療・アドバイスしていきます。

ただ、僕は「魔法使い」ではありません。一度で治るとは思わないで下さい。
だから、あなたにとって良い反応も悪い反応も出来るだけ教えて下さい。
1つ1つ解決していき、諦めなければ、必ず良い結果が待っています。

地道に進んで行くのが1番の近道です。

腰痛のお陰で色々と見直せたと感謝できるようなそんなキッカケにしていきましょう。